腱鞘炎について

このようなお悩みはありませんか？

実は…腱鞘炎は物理的な負担以外にも、妊娠中や産後にもよくあらわれる症状です。
特に妊娠、出産前後または更年期の女性に起こりやすく、親指を動かした際に手首の付近に強い痛みを感じると【ドケルバン病】という名前の付いた『腱鞘炎』になります。

女性だけに限らず、親指をよく使う方は発症しやすいため、動かした際に痛みが出る方は要注意です！
手や腕に強い痛み、しびれがあることによって普段の生活動作にも負担がかかり、生活に支障が出てきてしまうこともあります。
お薬を飲んで痛みを誤魔化すだけではなく、当院にて『腱鞘炎』の根本治療をしていきましょう！！

痛みを感じたら無理をしないでください！

なかなか症状が改善しない腱鞘炎は、初期のうちはまだ痛みが弱く我慢できる程度かもしれません。
しかし『腱鞘炎』は初期段階で治療を始めていくことが、理想的で早い回復につながります。

そのまま痛みを我慢しながら普段通りの生活や仕事で手や指、腕を使ってしまうと、安静にしていても痛みが出てくるようになったり、さらにはばね指を引き起こしたりする可能性も出てきます。
そのため、なるべく早い段階で治療を行うことが重要となります！

そもそも腱鞘炎とは…

まずは【腱鞘炎】の病態についてお話していきます。
身体には「腱」と呼ばれるワイヤーのようなものが通っており「腱」によって指や手首などを動かすことができます。
この「腱」はどこにも固定されていない状態だと均一の動きが出せず、力も十分に伝わりません。

そこで『腱鞘』と呼ばれる管のようなものの中を通り「腱」がいろいろなところへ行かないように固定してくれています。
腕や手首などの使いすぎで『腱鞘』と「腱」との摩擦が強くなり『腱鞘』に炎症が起きる状態が【腱鞘炎】と呼ばれる症状です。

発症したら基本的には安静にして、無理せず痛みのない範囲で動かすことが重要となります。

状態に合わせたセルフケアや根本的な治療法を提案します！

当院では、日常で役立つストレッチなどのセルフケア指導も行っております。
ご自宅で軽いストレッチなどを行うことで、今後症状が出にくい身体づくりをすることが可能です！

当院では、ご来院後すぐに治療に入るのではなく、まずは「問診」や「検査」をしっかり行います。そして患者様のお身体の状態のチェックをし、日常生活についてや普段の身体の癖などを細かくお伺いいたします！
その上で一人ひとりに合わせて治療方法を組み合わせていき、痛みを改善するだけではなく、腱鞘炎が起こった根本的な原因を突き止めて改善していきます。

手や手首、腕の痛みでお悩みの方はまずは当院へご相談ください！