かかとの痛みについて
このようなお悩みはありませんか?
- 歩くとかかとに痛みが走る
- 左右で足の長さが違うと感じる
- 運動不足である
- かかとが痛くて歩くのがつらい
かかとは運動機能としても重要な役割を担っています。歩行時に最も重要ともいえるアキレス腱が付着し、ふくらはぎの筋肉もつながっており身体を動かす働きをしています。
また足底を通り、足指の動きや衝撃吸収なども行ってくれる『足底腱膜』が存在します。
その他に、『靭帯』や『大きな神経』があり、動きや感覚のために大切な働きを行っています。
ここにさまざまな原因で負荷がかかり、障害が発生すると日常生活の妨げとなります。
その負担を軽減してかかとの痛みや違和感を取り除くには、当院の根本改善治療が効果的です!
かかとの痛みは足底腱膜炎で起こることが多い
かかとの痛みでよく名前が挙げられるのは『足底腱膜炎(そくていけんまくえん)』です。
足底腱膜炎とはかかとに付着する足底腱膜が炎症を起こし、小さな断裂を繰り返している状態です。
足のアーチを支える腱膜が崩れると起きやすく「扁平足」や「ハイアーチ」(土踏まずが高すぎる)ことが影響します。
ハイアーチとは、足裏が外荷重になりすぎており土踏まず周囲が接地されていない状態を指します。
足底腱膜炎の痛みは、かかとや足底が地面に着地した際、つまり歩くたびに足底腱膜が伸ばされ、かかとや土踏まずのあたりに「ズキンと針で刺されたような痛み」を発生させます。
足底腱膜炎は無理に歩いたりすると痛みが強くなり、多くの方は痛みによりつま先立ちのような状態になるため、足首やふくらはぎに負担をかけてしまいます。
また腱側に体重をかけすぎてしまい膝や腰を痛める原因にもなります。
痛みを放置すると悪化し、治療期間が長期化しやすくなります。
通常数日から1週間程度を治癒期間としますが、悪化すると数ヶ月から1年ほどかかります。
サッカーやマラソンなど繰り返しの動作が多いスポーツ選手に多く、足場の悪い場所での作業や立ち仕事などの硬い床の上での作業が多い方に好発します。
痛みを悪化させる行動として下記のような行動が挙げられます。
・痛みを我慢して歩く
・靴を履かない
・痛みが強くなる靴を履く(サンダルやスリッパなど)
・足の指の筋トレ
症状のチェックポイント
・足裏を伸ばした際にかかとや土踏まずに張り感、痛みを感じる
・かかとや土踏まずを押した際に痛みを感じる
・土踏まず付近に小さな腫れがみられる
効果のあるストレッチ
・痛みのない範囲でかかとや土踏まずをマッサージ
・かかとを地面につけた状態でふくらはぎのストレッチを行う
ふくらはぎが伸びていると感じる程度までで15秒ほど行うと良いでしょう!
あまりに痛みが強い場合は氷などで冷やし、まずは鎮痛を試みてください。
痛みが軽減してから当院の受診をおすすめします。
かかとの痛みの原因
正常な姿勢以外は身体のどこかに負担をかけることになります。人によっては膝などに痛みが生じます。
かかとが痛い人は、かかとに負荷がかかり続ける結果、身体の別の部分で痛みをかばっているため症状が悪化しています。
また、かかとの負担を減らすためには脚全体の働きが必要です。
足首、ふくらはぎ、膝、太もも、お尻、股関節がしっかりとした動きで身体を働かし、脚全体で地面からの衝撃を受け止めることが重要なのです。
かかとに痛みを抱える方の多くは、骨盤がゆがんでいることが原因でかかとに負担がかかり痛みを誘発しているので、当院の『整体・鍼灸治療』が効果を発揮します。
少しでも痛みや、身体のゆがみが気になる方はぜひ当院にお越しください。